有酸素運動で健康的なダイエットを!

手軽な有酸素運動

 本来ダイエットという言葉は、肥満を食事療法で防止し、解消するためのことであり、やせるという意味ではありません。  ですから、メディアで痩せる方法をダイエットとして紹介していますが、間違った認識の元実行に移すのは危険です。

 まず身体を動かし、代謝を高めるダイエット。これは本来有酸素運動によって、体内に酸素を取り込み、結果脂肪を燃焼させる方法です。  単に身体を激しく動かせる、と言うことではありません。運動に適していない身体にはつらいだけのものになります。

 ではどういうことから始めればよいかというと、生活習慣の中で取り入れられることから始めると継続できやすいです。  例えば、エスカレーターやエレベーターを使わずに階段を上ることや、一駅分歩くことから初めてはいかがでしょうか。

 また、信号待ちをしている途中でもかかとを浮かしたり、地面につけたりするだけで筋力に負荷がかかります。  そして徐々に、運動に適した体を作っていくのです。

 ですがいくら運動に適した体になっていたとしても、わざわざ忙しい中ジムなどに通うのは時間もお金もかかりますね。 また必ずしも専門家の指導の下に行うべきもの、というわけでもないのです。

 自宅で手軽に、そして空き時間を利用できる有酸素運動が踏み台昇降です。  さてこの方法は、基礎代謝が上がることはもちろん、腹筋や背筋などにも負荷をかける運動になります。

 そのことで、階段の上り下りに息切れをしなくなったり、腰回りが引き締まったりとうれしい効果をもたらしてくれます。  また新陳代謝が上がるので、肌が綺麗になります。

 方法としては、20センチ程度の段差を利用しますので、積み重ねた本や階段を使うと便利です。  運動中は、わずかに脈拍数が上がるぐらいが丁度よく、時間にして20分ぐらいが有効です。ですがこの20分という時間に囚われず、最初は10分ぐらいから続けてください。

 継続することに意味があり、音楽を聞きながらでも誰かと会話をしながらでも構いません。  また長時間踏み台昇降をする場合は、スポーツドリンクなどで水分補給をした方が良いでしょう。  さて運動後ですが、すぐに汗を流そうとお風呂に入ってしまうと脂肪燃焼が終了してしまいます。

 脂肪の燃焼は、実は運動終了後も30分ほど続いているのです。  それでもお風呂を利用する場合は、38度以下のぬるめのお風呂に入りましょう。脂肪燃焼の妨げにならない温度です。

 このように、運動でダイエットと聞くと、面倒ということが真っ先に思い浮かびあがります。  ですが自宅でも継続できる有酸素運動がありますので、そちらで家族と楽しみながら行っていけばよいのではないでしょうか。